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家の中での花粉症対策

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 春先に飛散する花粉は、家の中にいても症状がひどく収まらないこともあります。小さな花粉は家の中に容易く侵入するため、十分な対策をとらないと室内にいても花粉から逃れることは出来ません。
 家の中の花粉対策では、家の中に花粉を持ち込まない。外から室内に花粉を取り込まない。侵入した花粉を効果的に除去することで軽減することができます。

花粉の侵入経路

・任意的な換気による侵入
 窓を開けた換気は、花粉が飛散している入れ替わった空気とともに室内に多くの花粉が侵入してきます。
 また、換気扇を使用しての換気においても、家の中に設けられて吸気口から多くの花粉が侵入してきます。
 花粉の侵入を防ぐには、換気を行う時間帯を花粉の少ない時間帯にする。窓や吸気口に花粉対策を行うことで軽減することが出来ます。

 花粉飛散状況の推移:
 花粉の飛散量は、昼頃から夕方にかけて多く、夜間から朝方は少なくなります。また、飛散した花粉は夜間に地表部分堆積します。
 このため、家の周囲の花粉は朝方が最も少なく、午前中までは比較的少ない時間帯となります。

・換気システムによる侵入
 シックハウス対策等で設置された24時間換気システムをはじめとする換気システムでは、意図せず吸気口や家屋の隙間などから屋外の空気が取り入れられています。
 吸気口には標準で花粉等を除去するのフィルターが設置されていることもあります。しかし、十分な性能が備わっているフィルターがない場合は、吸気口から花粉等の侵入してきます。
 吸気口や吸気口のある部屋に直接花粉対策を実施することが効果的です。

・洗濯物に付着しての侵入
 屋外に干された洗濯物は、乾くまでに多くの花粉が付着するため、可能であれば部屋干しをすることが理想です。
 特に洗濯物が濡れた状態である方が花粉は多く付着します。このため、花粉の付着を予防するためには、花粉の飛散量が多い午後に濡れた状態とならないよう、花粉の少ない朝方から干し、花粉の飛散量が多くなる午後には乾いている状態にすることで付着量を少なくすることが出来ます。
 また、洗濯物の静電気が少ない方が花粉の付着量が減るため、柔軟剤を使用することも効果的です。
 洗濯物は取り込むとき、十分にはたくことである程度付着した花粉を落としことができます。

・出入りに伴う侵入
 屋外から家の中に入る時、衣服や体に多くの花粉が付着している状態です。
 家の中に入る前に十分にはたくことで付着した花粉を落として室内に入ることが効果的です。

家の中の花粉対策用品

花粉対策用品
・空気清浄機(加湿機能付き空気清浄機)
 室内に漂う花粉を直接除去することが出来る空気清浄機は、室内に侵入してしまった花粉除去に非常に大きな効果を得ることが出来ます。
 特に換気を行う部屋や、換気システムの吸気口が設置された部屋に設置しておくことで効果的に花粉を除去することができます。

・加湿器
 加湿を行うと室内の花粉が水分を含むことで飛散し難くなります。このため、室内に花粉が既にあっても症状を緩和することが出来ます。
 また、加湿により床に堆積した花粉は、舞い上がりに難くなることで、掃除により効果的に除去することが出来ます。

・除湿機
 花粉の付着を避けるため洗濯物の部屋干しを行う際、換気扇を使用していては結局吸気口から花粉が侵入してしまいます。
 部屋干しで換気扇を使用しないためには、除湿機が必要となります。
 花粉が飛散する春先は、冬のような低温もないことから電気量が安価なコンプレッサー方式の除湿機が1台あればストレスなく洗濯物を乾かすことが出来ます。
 また、除湿機の中には花粉等を除去するフィルターを搭載したものや、空気清浄機能付除湿機も市販されています。
 除湿機については、
 新築住宅での生活準備>新築のカビ原因と対策方法>カビ対策のおすすめ除湿機は使用時期と場所での機種選択が重要

・布団乾燥機
 布団の外干しは、花粉が多く付着するため夜間の睡眠に大きく影響するため、花粉の付着は深刻です。布団乾燥機を行うことで外干しを回避することが出来ます。

・柔軟剤
 洗濯物は静電気が帯電することでより多くの花粉が付着します。
 柔軟剤を使用すると静電気が抑えられるため、外干しをしても花粉の付着を少なくすることが出来ます。

・カーテン(レースカーテン)
 窓を開けた換気では、カーテンやレースカーテンをすることで花粉の侵入を軽減することができます。
 特に花粉吸着機能を備えたカーテンやレースカーテンを使用すると、よろ大きな効果を期待することが出来ます。
 日常的な使用と付着した花粉の洗濯を考慮すると、花粉吸着機能を備えたレースカーテンを使用し、定期的に洗濯することが最も効果的です。
 換気システムの吸気口が窓のサッシにある場合、吸気口のある窓に花粉吸着機能を備えたレースカーテンを使用すると効果的です。

・網戸
 窓に設置された虫除けの網戸も少なからず花粉の侵入を軽減する効果があります。窓を開けるときは、網戸を使用した方が花粉の侵入を軽減することが出来ます。

・使い捨てフィルターを使用した対策

・花粉等を除去する機能を持つ後付けエアコンフィルター
 エアコンの吸気口部分に使い捨てのエアコンフィルターを取り付けることで花粉やダニ、カビ等のアレル物質を除去することが出来ます。
 1袋500円(1枚あたり200円程度)で手軽に花粉除去をすることができ、ホームセンター等で購入することが出来ます。
 →エアコンの花粉フィルターのメリットと注意点

・網戸用花粉フィルター
 網戸に貼り付けることで花粉を80%ブロックする機能を持たせることができるフィルターです。通気性は低下するものの、花粉の侵入をある程度抑制して窓を開けた換気を行うことが出来ます。
 花粉の他、網戸の目より小さな虫も防ぐことが出来ます。
 窓1袋分で800円程度で対策を行うことが出来ます。
 上部に第3種換気設備吸気口を備えた窓では、窓の外の網戸に花粉フィルターをすることで換気システムによる吸気に対して花粉侵入を予防することが出来ます。

・吸気口用空気清浄フィルター
 家の換気装置の吸気口に貼り付けることで花粉等の微粒子を除去することがきるフィルターです。
 丸ごとセットして1,000円程度。フィルターのみなら1枚当たり200円程度で対策を行うことが出来ます。


家の中の花粉対策

・床のふき掃除をこまめに行う
 家の中に侵入した花粉の大半は、床に落ちて堆積しています。このため床を拭き掃除することで花粉を除去することが出来ます。
 また、掃除機を使用した掃除では花粉が再び飛散するため、先に拭き掃除を行うことが効果的です。

・換気をする時間と窓に対策をする
 花粉シーズンは、不必要な換気を減らすことが重要です。しかし、一日換気をせずに閉め切った生活は難しいです。
 このため、換気は花粉が少ない朝方から午前中に換気を行い、花粉の多い午後は窓を閉め切る。換気扇止めておきます。
 また、換気する窓は網戸をした上でカーテン(レースカーテンがおすすめ)を使用して、換気の際に侵入する花粉を軽減させます。

・室内干しをする(外干しをやめる)
 衣類に付着する花粉を予防するため、外干しやめて室内干しを行います。
 除湿機を使用すると室内干しでも問題なく、洗濯を行うことが出来ます。

・空気清浄機を使用する
 空気清浄機は既に室内に飛散している花粉を除去するため、非常に大きな効果あります。
 症状を自覚する前に、常に使用しておくことで生活環境を大きく改善してくれます。

・加湿を行い、空気を乾燥させない
 加湿により花粉が水分を含むことで、飛散し難くなることで花粉症が軽減します。
 加湿機能付きの空気清浄機を使用すると、室内の湿度管理と、飛散した花粉の除去を同時に行うことが出来て便利です。


次ページへ:エアコンの花粉フィルターのメリットと注意点
 

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